2020-05-22 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
蓄電池は再生可能エネルギーを伸ばしていくに当たってやはりキーとなる技術で、私も環境政務官のときから各地を見に行きましたけれども、技術の問題だったりコストの問題でどうしても導入がなかなかできないという状況があるので、まず性能の向上やコストダウンに向けた革新的電池の研究開発や、あるいは実証事業を通じた再エネの出力変動緩和や系統安定化のための蓄電池の最適制御技術の確立、あるいはIoTによる蓄電池の分散型電源
蓄電池は再生可能エネルギーを伸ばしていくに当たってやはりキーとなる技術で、私も環境政務官のときから各地を見に行きましたけれども、技術の問題だったりコストの問題でどうしても導入がなかなかできないという状況があるので、まず性能の向上やコストダウンに向けた革新的電池の研究開発や、あるいは実証事業を通じた再エネの出力変動緩和や系統安定化のための蓄電池の最適制御技術の確立、あるいはIoTによる蓄電池の分散型電源
例えば、各地域できめ細かに中小企業等の省エネ取組をサポートする省エネルギー相談地域プラットフォーム、これの全国展開、あるいは、エネルギーマネジメントシステムを導入し、設備の最適制御などエネルギー管理支援サービスを提供するエネマネ事業者の活用につきまして、これは、省エネ設備投資支援補助金におきまして制度的に優遇しております。
例えば、省エネ補助金の活用実績におきましては、エネルギーマネジメントシステムを導入して、設備の最適制御などエネルギー管理支援サービスを提供するエネマネ事業者、その活用によりまして、省エネ設備投資を単独で事業者が行う場合に比べて平均して四%程度の省エネ効果の深掘りも得られているところでございます。
それに対して我々総務省としては、昨年度から、工場内での無線通信を最適制御し、通信の途絶や遅延などを回避する技術の研究開発や、IEEEというWiFi等の近距離無線通信システムの国際標準化を行う国際標準化団体におきまして推進をしております。
また、IoTを用いました高度なエネルギーマネジメント技術などによりまして、分散して存在する太陽光発電や蓄電池の最適制御技術の高度化に今取り組んでおります。メンテナンス人材の育成など、コスト競争力と長期信頼性を兼ね備えた太陽光発電産業の育成を図っているところでございます。 こうした取り組みを通じまして、我が国の太陽光関連産業が国際競争力を持つように支援を行ってまいりたいというふうに考えています。
例えば、車内及び駅舎の照明及び空調の最適制御等を旅客輸送事業における指針に記していくこととしたいと考えております。
例えば、スマートグリッドでありますが、双方向通信を活用しまして、系統から再エネルギーの制御、発電の制御を行いましたり、先ほど御指摘がありました電気自動車とかヒートポンプといった需要面で余剰電力を活用する、そういった意味での最適制御、さらには、配電系統での電圧の監視制御、こういったものを適切に行えるような技術開発を行っておるところでございます。
ですから最適制御の関係、制御系をきちっとコントロールするためのITのインフラとして活用すれば、今まで投資したものが十二分に生きてくるわけで、それを省エネの分野でやってくださいと。 ですから、業務用のビルの中にビルディング・エネルギー・マネジメント・システムを入れる、IT活用のエネルギー・マネジメント・システムを入れる、こういうことをできるような形で今度の省エネ法の改正も行われています。